ブログ 「Adjust マルチタッチガイド」をリリースしました

「Adjust マルチタッチガイド」をリリースしました

社会動向やトレンドを敏感にキャッチして、企業の製品や企画を成功に導く戦略を生み出すマーケティング部門は、常に大きなプレッシャーを抱えています。

マーケティング活動がビジネスの成長に貢献していることを明らかにするには、ユーザーのコンバージョンや流入元、流入経路についてしっかり把握することが重要です。さらに、セールスファネル全体にわたるユーザーのタッチポイントを識別して、データを分析することが求められます。そこで役立つのが、マルチタッチアトリビューションです。

今回Adjustがリリースした「Adjust マルチタッチガイド:マルチタッチアトリビューションの基本」は、モバイル業界で関心が高まるマルチタッチアトリビューションについて解説するガイドブックです。マルチタッチのモデルや採用方法、効果的に分析するためのヒントや課題などを紹介していますので、今すぐダウンロードしてご活用ください。

以下は、当ガイドのセクション「効果的なマルチタッチアトリビューションのための6つのヒント」の抜粋です。

効果的なマルチタッチアトリビューションのための6つのヒント

マルチタッチアトリビューションの計測を開始するにあたり、データに関する課題からプロジェクトの管理まで、確認しておくべきヒントがいくつかあります。次のリストを参考にしてください。

  • 視点を変える:マルチタッチアトリビューションモデルは、従来とは大きく異なる計測データをもたらします。キャンペーンのパフォーマンスは通常個別に評価され、あるチャネルが別のチャネルに及ぼす影響が過小評価されることが多いため、データの解釈方法の見直しが求められます。チャネルを切り離して考えてはいけないことを、マーケティングに携わる担当者全員が周知することが重要です。
  • 社内での認識を高める: 導入を成功させるための最初のステップは、マルチタッチアトリビューションについての正しい情報を社内で共有することです。会社にとってどの様な意味を持ち、なぜ導入され、そしてどのような効果が得られるかを確認しましょう。
  • 新たなKPIを設定し共有する:複数のKPIを設定して、明確に目標設定をしておくことが大切です。マルチタッチは範囲が非常に広いため、他の部署の目標と関連する可能性があります。共通するKPIを双方の部署が協力することで、マーケティングパフォーマンスを統合的に評価できるようになります。
  • データの取り扱いを計画する:マルチタッチアトリビューションで得られるデータは、複数のキャンペーンやタッチポイントを横断するため、データ処理において様々な追加作業を要します。データの種類、流入元、収集方法、形式などを一覧にした青写真を作成すると、作業内容の把握や初期によくあるエラーの低減に役立ちます。
  • 小さく始める:まずは小規模なキャンペーンで繰り返しテストをして、徐々に本格的な施策を開始することが大切です。最初からマルチタッチに頼るべきではなく、導入が適切にされているかを確認しましょう。全ての作業が完了したら、社内でケーススタディを実施して、マルチタッチアトリビューションに懐疑的なチームメンバーとデータを共有しましょう。
  • 最適化する:マルチタッチの本質は、コンバージョンを促すタッチポイントの仕組みを包括的に理解することです。タッチポイントを一つ一つ微調整することが、コンバージョンファネルの最適化に寄与します。キャンペーンを構成する広告サイズ、コピー内容、クリエイティブなどの有効性を改善していくことが重要です。こうした細かい作業により、大きな効果をもたらすことができます。

ぜひこの機会にAdjustの無料Ebookをダウンロードしてご一読ください!

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