AdjustとLiftoffの「モバイルアプリトレンド 2022:日本版」をリリース
Tiahn Wetzler, Director, Content & Insights, Adjust, 2022年10月27日.
日本におけるモバイルの利用状況は、コロナ禍の影響とその波及効果により持続的に普及し、進化しています。グローバル市場と同様に、日本のモバイルユーザーは生活必需品の購入や家計処理、日々のタスク管理や退屈しのぎのために、アプリを利用するようになりました。しかし、パンデミックがほぼ収束した現在も、モバイルアプリの利用頻度は一貫して高い傾向にあります。今回Adjustでは、日本のモバイルアプリのトレンドを詳しく調査するため、モバイルアプリ最適化マーケティングプラットフォームLiftoffと共同で 「モバイルアプリトレンド2022:日本語版 ーマーケター必見のアプリパフォーマンスベンチマークとインサイト」 をリリースしました。
日本アプリ市場の鍵となるゲーム、フィンテック、Eコマース、マッチングを含むアプリカテゴリーとコネクテッドTV(CTV)を分析し、成長著しいモバイル市場についての実用的なインサイトを提供します。
主な調査結果
- 日本のアプリセッションは、過去2年間で大きく伸びました。2020年の前年比は23%増だったのに対し、2022年上半期の前年比では12%増を記録しています。
- 2020年〜2021年にかけて、ゲームアプリの合計セッション数が52%上昇しました。インストール数の多くを占めたのはハイパーカジュアルのタイトルで、RPGがそれに続く結果となりました。
- 2021年のEコマースアプリのセッション数は、前年比で20%増加しました。2022年上半期もマーケットプレースアプリがシェアを独占するかたちで安定した成長を続けています。
- 日本のフィンテックアプリの継続率は世界の中央値より低いものの、APAC地域よりも高いことがわかりました。
- マッチングアプリでは、iOSユーザーはAndroidユーザーよりインストール単価が若干低く、AndroidユーザーのほうがiOSユーザーよりコンバージョンしやすいことがわかりました。
- 日本はコネクテッドTVが急成長しています。現在日本人の21%がCTVを利用しており、今後も増加傾向との見通しです。
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